TIの関数電卓 TI-36X Proを購入

左:TI TI-30XIIS/右:TI TI-36X Pro

前回の TI-30XIIS が面白かったので、同じTI社(Texas Instruments/テキサス・インスツルメンツ日本法人)の TI-36X Pro を追加購入しました。
Amazonマーケットプレイス扱いの輸入品で、購入時の価格は3,780円でした。TI-30XIISより少し高級品となります。

設定変更はメニュー方式

電卓というよりコンピューターと呼ぶのがふさわしい佇まいで、ドットマトリクスディスプレイが格好良いです。デザインや作りもTI-30XIISより格上で、キーのガタつきもなくしっかりとした押し心地です。ただし、全体的にキーが小さいので早打ちは困難です。入力内容を確認しながら計算を進めていくような使い方になるでしょう。

関数電卓ベンチマーク

積分計算でベンチマークを取ってみました。計算式は写真の積分です。
ストップウォッチ(手動)で測っているので1秒程度の誤差が含まれます。

計算結果の表示自体はもちろん同じ
TI TI-36X Pro11.5 秒
CASIO fx-991W49.7 秒

やはり20年前のモデルと比べれば相当速くなっていました。
この計算能力をフル活用するような仕事をしてみたいですね。

その後

単位変換機能もメニューから選択なので使いやすい

ドットマトリクスディスプレイで情報量が多いので、単純な四則演算だけでもたいへん便利です。実務面では見積書の検算や、ざっくりとした計算をサッとやりたいときに取り出すのがほとんどですが、計算途中の数値や式を見ながら操作することができます。
意外と重宝するのが単位変換機能で、写真のようにメニューから選択するのでわかりやすいです。図面に妙な寸法があったとき、とりあえずインチに変換してみると「へぇ~」ということもあったりして。
というわけで会社に持ち込んで活用中です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください